2012年 11月 20日
さようなら、パル子。
シジュウカラのパル子を保護して、リリースしました。


「パル子は、自分でエサを獲れるのだろうか」「寒い外で眠れるだろうか」「お友だちはできるだろうか」と、心配は尽きません。

リリースした翌日は、まさかの冷たい雨。

朝起きて、ベランダからパル子を探しました。


…いました。


向かいのマンションの駐車場のフェンスの上!

あんなところにいたら、人につかまってしまうではないですか!!

野生の鳥なら、電線にとまるとか、もっと他にあるんじゃないでしょか…


主人が、両手でキャッチ。家に連れて帰りました。そして、ベランダですりえさを食べさせました。

この日は、ずっと雨。パル子もよそへ飛んで行く様子もなく、ベランダで遊んで、エサを食べて過ごしました。そして、夕方、どこかへ飛んで行きました。


翌日も、ベランダにはパル子の姿が。ナッツをお腹いっぱい食べて、遊んで行きます。


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パル子はもう大人ですが、ベランダから私たちを呼ぶときは「ピピピ、ピピピ」とヒヨコの鳴き方をしました。

仕事ですぐに出られないと、視線が合う位置に移動して、また「ピピピ!ピピピ!」。あまりのかわいらしさについつい、ナッツを手にベランダへ~


ナッツをもらうと満足気に「ピキー、ピキー」と大人の鳴き方をしました。初めて大人の鳴き方をしたときには、つい拍手をしてしまいました。とても美しい声です。

何かイヤなことや、失敗したことがあると「グルル」と鳴きます。
ナッツを落としたり、自分が枝から落ちそうになったとき、などです。


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仕事場に置いていた観葉植物を「目印に」と外に出しました。この木に登ったり、葉っぱをつついたり、よく遊びました。

シジュウカラは、脂質の多いナッツが好きだそうで、ヒマワリの種、ピスタチオ、松の実などをあげました。

松の実をはじめて食べたときの嬉しそうなのは、忘れられません!それから数日、ヒマワリの種には目もくれず、松の実ばかりを欲しがりました。


シジュウカラは雑食です。毛虫も食べます。

私が不在のときでしたが、ある日、自分の体の1/4ほどもある大きな毛虫を捕まえてきました。「見て、見て!」と言わんばかりにその毛虫をくわえて首をぶんぶんと振って見せたそうです。

毛虫の青い血液が飛び散って、人間にとっては残酷な光景だったそうです。

でも、パル子は自慢そうにその毛虫をベランダまで運んで、主人に見せに来たようです。


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だんだんと秋が深まるころ、パル子の足が遠のいてきました。

顔を見せない日が増えました。


ベランダでエサをもらうときは、カラスの声や車の音を怖がったものですが、だんだんとパル子は私たちの動きを警戒するようになりました。


ある日、数羽のシジュウカラが、電線で遊んでいました。このあたりはスズメが多く、シジュウカラはなかなか顔を見せません。

この中にパル子がいるのかなぁ、お友だちを連れてきたのかなぁ、と思いました。


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これが、最後に見たパル子です。


もうパル子は、松の実をもらいに来なくなりました。
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by mynimo | 2012-11-20 07:11 | 日常のこと


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